Boxing Day というのはクリスマスの翌日。いわれは、リッチな人々がクリスマスの残り物のご馳走を箱(Box)に詰めて貧しい人々に贈ったことかららしい。(なんかちょっとやーな感じ)それはさておき、NZのクリスマスは日本の正月みたいなもので、遠方に住む息子や娘たちがパートナーや子供たちを連れて、実家(親の家)に帰省することが多い。よってクリスマスの翌日のBoxing Day は、親戚や友人を呼んでBBQパーティというのが一般的。
クリスマス当日またはBoxing Dayのパーティのデザートは、お約束のトライフル(写真)とNZの国民的デザートパバロバ(略して『パヴ』と呼ばれる)。パバロバ は、かの有名なバレリーナ、アンナ・パバロバの名を冠したお菓子。オーストラリアの国民的デザートでもあります。(オーストラリア人は、自分たちのパバロバが本家本元だと言い張りますが)
実はパバロバを作るときは、必ずトライフルも作る。この2つは裏と表、一心同体なんです。なぜ裏表かは、作ってもらえばわかる。というわけで、この2つのレシピを紹介します。
パバロバ
(材料)
卵白4個分
グラニュー糖1.5カップ (NZの1カップは225ml。砂糖1カップは225gなので、この場合約340g)
ビネガー 小さじ1
バニラエッセンス
コーンフラワー 大さじ1
デコレーション用に生クリームとフルーツ(キウィ、イチゴ、ラズベリーなどかクリスマスっぽい)
(作り方)
オーブンを180度にあたためる。電動ミキサーで卵白と砂糖をかたく泡立てる。(10-15分くらい)ビネガー、バニラ、コーンフラワーを混ぜて、メレンゲに足す。さらに5分くらい泡立てる。ベーキングペーバーをしいたオーブントレイに直径やく22、3センチの円状にメレンゲをのせて形作る。(上面は平らにならす)
オーブンにいれて、すぐにオーブンの温度を100度に下げる。そのまま1時間焼く。1時間経ったらオーブンをオフにして、扉をほんの少しあけた状態で冷めるまでおいて置く。(かりっと乾かすため)
冷めたら上にホィップした生クリームをのせてフルーツを飾る。
トライフル
(材料)
卵黄4個分
牛乳(日本の計量カップで)2カップ
小麦粉55g(または大さじ4)
砂糖(80g)
バニラエッセンス
スポンジケーキ
ラズベリージャム
フルーツ缶(缶詰の黄桃、フルーツミックスなど。シロップも使う)
生のフルーツ(イチゴ、キウィ、ラズベリーなど)
生クリーム
(作り方)
まず上の分量の卵黄、牛乳、小麦粉、砂糖、バニラを使ってカスタードクリームを作る(日本式の作り方でOK。仕上げに香りづけのブランデーかラム酒をちょっと入れるとおいしい。)
スポンジケーキを4センチ角位に切って、ガラスまたはパイレックスの型の底にしく。フルーツ缶のシロップを、スポーンでさっと掛けてスポンジを軽く湿らせる。(かけ過ぎないよう注意。大人用ならここで、シェリー酒をかけても良い) スポンジの上にラスベリージャムをのせる。その上にフルーツをのせる。次はカスタードをのせる。ラップをしてよく冷やす。
最後に生クリームをホイップして一番上にのせイチゴなどを飾ります。でき上がりは、上の写真を参考にしてください。
どうして裏表レシピと呼ばれるかは、皆さんもうお分かりですね。これいっぺんに2つのデザートができて便利です。何といってもパバロバはNZのデザートのクラシック、キウィの夫や姑、親戚一同を唸らせたいならこれに限ります。クリスマスに夫の実家に行く際は、ぜひこのレシピをご持参ください。
1 件のコメント:
ベーキングの才能はないが、トライしてみようかな~。
家の鶏が卵ようさん産むし*
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