日曜日, 8月 27, 2006

チョコチップ・クランチ


家で一番人気の高いビスケット(これはアメリカのレシピなので、クッキーというべきか)、チョコチップ・クランチです。もともとのレシピでは、ライスクリスプ(お米のシリアル)を入れるようになっているんですが、私の持論としては、コーンフレークなどのシリアルをクッキー生地に入れると生地の湿り気を吸ってぱりっとしたクッキーに仕上がらなくなってしまう。ざくざく、ぱりっとさせたいときはココナツやオートミールを使うほうがいいと思います。
というわけで、もとはアメリカンクッキーのレシピですが、オートミールを入れた私のオリジナルということで、ここでご紹介します。

材料(30個分)
小麦粉 125g
ベーキングソーダ 小さじ2分の1
バター 90g
砂糖 110g
卵1個
オートミール 45g
チョコチップ 120g
レーズン 90g
バニラエッセンス

(作り方)
オーブンを180度にあたためます。粉とベーキングソーダを一緒に振るっておきます。
ボウルにバターをすり混ぜ、砂糖を混ぜてクリーム状にする。卵を数回に分けて加える。(分離しないように)
バニラ、オートミール、チョコチップ、レーズンを加える。
最後に粉を加えて切るように混ぜる。
オーブンで約10分焼き、まわりがきつね色になったら取り出し、金網でさます。

私はチョコチップクッキーのレシピでは、これが一番おいしいと思ってます。
うちでは2倍量にして一気に60個、天板3枚分焼きます。(たいてい3日もしないうちにきれいさっぱりなくなってしまいます)

月曜日, 8月 21, 2006

クランブル バリエーション


ニュージーランドのフルーツといえば、キウィフルーツが有名ですが、こっちに来て、本当のおいしさを発見したのが、りんご!アップルを使ったお菓子レシピ も豊富です。というわけで、今回はアップル・クランブル を作ってみました。
クランブル生地にもさまざまなバリエーションがあるので、いくつかご紹介します。もちろんフルーツも 色々変えて楽しめます。

(材料・基本のアップル・クランブル)
    
りんご (小なら)5~6個
ブラウンシュガー 大さじ2
小麦粉 125g(NZの1カップ)
ベーキングパウダー 小さじ1
グラニュー糖 約55g(NZの4分の1カップ) 
バター 50g

(作り方)

りんごをひたひたの水で鍋で煮るか、または電子レンジで(水はなし)加熱する。火を通しすぎると崩れるので注意。できたら水分を取り除いて、薄くバターを塗っておいたオーブン皿の底に並べ、ブラウンシュガーを振る。
オーブンを190度にあたためる。
小麦粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖をボウルの中で混ぜる。細かく切ったバターを粉類の中に入れて、指先でもみ込むようにして混ぜ、そぼろ状のクランブル生地を作る。
りんごをクランブル生地で覆い、オーブンで約30分、表面がきつね色に色づくまで焼く。
熱々に、バニラアイスクリームを添えて食べます。

今回使ったりんごはグラニースミスという青りんご(写真)で生でも食べられますが、しゃりしゃりと硬くて酸味が強いため、料理用に向いている種類。
クランブル用のフルーツには、アプリコット、ピーチなどや、NZですとグーズベリー、ルバーブなども使えます。(ルバーブの場合は、煮ないで生のまま5cmくらいの長さに切り、オーブン皿に並べて砂糖をかけて{ルバーブ900gに75gのグラニュー糖}使います。)

(クランブル生地のバリエーション)

・オートミールクランブル
小麦粉を半量に減らしその分オートミール(オーツ)を足す。バターは75gに増やす。

・スパイス&オーツクランブル
オートミールクランブルに、シナモン、ナツメグ各小さじ2分の一にジンジャー・パウダー小さじ1、刻んだ胡桃50g、を混ぜる。

・ホールミール(全粒粉)クランブル
小麦粉の代わりに全粒紛を使い、バターを75gに増やす。

他にもアーモンドパウダーを加えるなど、色々応用できます。
上の写真の本は、私の好きなレシピ本『NZのりんごを使った料理』"New Zealand's Best Apple Receipes" この本の中からいくつか、お気に入りのりんごのお菓子レシピを、またそのうちにご紹介したいと思ってます。Posted by Picasa

木曜日, 8月 17, 2006

鍋で作れるハニービスケット

このビスケット(クッキー)は、ボールでバターを練らずに、鍋で溶かしてはちみつとブラウンシュガー、粉を足していくという簡単なもの。
砂糖はほとんど入っておらず、ほんのり甘くてさくさくとバターの風味が活きています。

ビビらずに、ここはどーんと太っ腹にバターをいれてください。

(材料・約40枚分)
バター 250g
はちみつ 大さじ4
ブラウンシュガー 大さじ4
小麦粉  315g(またはNZの2.5カップ)
ベーキングパウダー 小さじ2
レーズン 少量(飾り用)

(作り方)
オーブンを160度にあたためます。
粉とベーキングパウダーを一緒にふるいます。
鍋にバターを入れ、火にかけて溶かします。(沸騰させないように火を加減してください)
溶けたら火からおろし、はちみつと砂糖を加えます。
さらに、ふるった粉類を加えて、木べらで切るように混ぜます。
天板にスプーン1杯ずつ、こんもり載せます。レーズンを上において、フォークの背で適度な厚さに押しつぶします。
オーブンで10-15分ほんのりきつね色になるまで焼きます。

シンプルで失敗のないビスケット、生地を混ぜるのも簡単で手早くできます。
あんまり甘すぎず、素朴でいかにもホームメイド、という感じ。NZのレシピです。
もうひとつ、鍋で作るタイプのビスケットのレシピがありますが、それはまた次回に、ということで・・・ Posted by Picasa

火曜日, 8月 15, 2006

ニュージーランド料理のバイブル『エドモンズ・クックブック』

皆さん、これがニュージーランド料理のバイブル(聖書)、『エドモンズ・クックブック』です。
Kiwiのダンナと国際結婚しているあなた、この本を知らないならモグリです。
夫と親戚一同(特に姑)に一目置かれるためにも、ぜひ一家に一冊備えましょう。

我が家のクックブック(写真右の古いほう)は、本当はオレンジ色の表紙がついていたのですが、かなり使い込んでボロボロに。(裏表紙も取れている)

写真左は写真が載ってる新しいバージョンです。
私は古いやつのほうが使いやすくて好きですが、古いバージョンは写真はほとんどなくて、材料と作り方の羅列のみ!

この本の正しい使い方。夫が妻の料理に関してネガティブなコメントをしたとき、『あ~ら、エドモンズ・クックブックにこう書いてあったんだから、間違いないわ~』と牽制する。夫も姑も、ぎりぎりと歯軋りすること、間違いなし!(って使い方、間違ってる?)

不機嫌な心も溶かすバナナケーキ


このバナナケーキは日本のレシピですが、Kiwiの夫の大好物。焼いているときのあま~い匂いが、不機嫌な心も溶かします。
日本風にはパウンドやフルーツケーキのように冷まして数日置いたもののほうがおいしいのですが、夫は焼きたてのあつあつに、バニラアイスクリームを添えて食べます。

(材料・中サイズのパウンド型一個分)
バター 140g
砂糖  100g
バナナ(完熟が望ましい)2本
レモン汁 大さじ2
卵 4個
小麦粉 200g
ベーキングパウダー 小さじ1と3分の1杯

(作り方)
オーブンを160-170度にあたためる。
型にバターを塗るか、ベーキング用のノンスティック・ペーパーをしいておく。
小麦粉とベーキングパウダーをふるう。
バナナをフォークでつぶして、レモン汁を混ぜる。
バターを練り砂糖の3分の2を加えてクリーム状にする。卵黄のみを少しずつ混ぜる
つぶしたバナナを混ぜる。
別のボールに、卵白をかたくあわ立て(ピンと角が立つまで)砂糖の残りを加えてさらにかたくあわ立てる。
バターのボールに卵白の半分をいれさっくり混ぜ、小麦粉の半分を入れ同様に混ぜる。(泡をつぶさないよう、切るようにさっと手早く混ぜる)残りの卵白、粉と交互に加え同様に混ぜる。
型に入れ、オーブンの中段で35~40分くらい焼く。表面がきつね色になってもり上がり、竹ぐしをさして何もついてこなければ、出来上がり。

お菓子作りのお道具


お菓子作りの道具は基本的なものしか持ってません。

白いファイア-キングのボールはオーブンウエアなので、生地を混ぜるボールとして使えるほか、ケーキ型の様に使うこともできます。サラダボールにもなって便利です。

泡だて器は、もうン十年使ってます。いまは、電動のハンドミキサーも持ってますが、10年くらい前まではこの泡だて器をつかって、手で泡立てていました。

ファイアーキングのメジャーカップはセコハンで2ドルで買った『お宝』 でも実際に使ってます。









月曜日, 8月 14, 2006

キウィ・クリスプをばりっと焼く秘訣

このレシピは夫の母スーザンにもらいました。スーザンによると、夫のお兄さんが小学生のとき、学校で習ってきたレシピらしく、なぜかKiwi家庭料理のバイブル『Edomonds Cook Book』には載っていません。
でも、幼稚園などの バザーでホームメイドのがよく売られています。
普通のチョコチップクッキーと違うのは、コンデンス・ミルク(練乳)が入っていること。生地はショートブレッドに似た味ですが、もっとざっくりしています。
このバリバリ感(cripsness)を出す秘訣はスーザンに教わりました。ビスケットをぱりっと焼きたい場合はこの裏技をほかの種類のクッキーにも応用できます。
ビスケットが焼きあがった後、いったん網に乗せて荒熱を取り、オーブンをオフにし扉を5センチほど開けて温度を下げます。オーブンに心もち余熱が残っているうちに、クッキーを網ごと天板にのせてオーブンの中に戻します。扉を閉めて、完全に冷めるまでそのまま放置しておく。私は夜ベーキングをしたら朝までオーブンの中で余熱で乾燥させます。

(材料・約30個分)
バター 200g
グラニュー糖 100g
コンデンスミルク 大さじ4
小麦粉 300g
ベーキングパウダー 小さじ2
チョコチップ 適当(二握り、と書いてある)

(作り方)
オーブンを150度にあたためる。粉とベーキングパウダーを一緒に振るう。
バターをクリーム状に練り、砂糖、コンデンスミルクを加えすり混ぜる。
ふるった粉をくわえて、切るようにさっくり混ぜる。(練らないこと)チョコチッぷを混ぜ、手の平で丸めて
平たくする。
オーブンで約20分。底がきつね色、上はふちがうっすらと色づくくらい間で焼く。(焼きすぎないよう注意)ショートブレッドのように白っぽいビスケットです。
ちなみに、ニュージーランドではクッキーのことをビスケットといいます。ニュージーランドにはおいし~いビスケットのレシピが色々あります。このレシピはシンプルだけど、超おいしい!夫も子供たちも大好きです。余ったコンデンスミルクはトーストにつけて食べる!(カロリー高いけど、踊ればいいのよ~)

日曜日, 8月 06, 2006

お菓子にもパンにもなるスコーン

スコーンといえば、英国風のティータイムには欠かせないお菓子。ジャムとクリームをつけて食べるのが定番です。デヴォンシャ・ティーと呼ばれるデヴォンシャー地方のティータイムでは、クロテッド・クリーム(固まったクリームの意)というぼってりとした濃厚なクリームをつけて食べます。
スコーンそのものは、砂糖が入ってないので甘くなく、クリームとジャムのかわりにバターをつければ、スープなどに添えて、パン代わりに食べられます。簡単だし、焼き時間も短いし、パンの代わりに手作りの焼きたてスコーンを添えれば、実だくさんのスープの夕食がグレードアップして、手間をかけた贅沢という感じ。食事用の甘くないスコーンなら、いためたみじん切りベーコンやチーズなどを生地に加えてもおいしいです。

(材料・16個分)
小麦粉 375g(またはNZの3カップ)
ベーキングパウダー 小さじ 4杯半
塩 小さじ 4分の1
バター 50g
牛乳 約225ml~300ml

(作り方)
オーブンは230度にあたためます。
小麦粉、ベーキングパウダー、塩を大きめのボウルでよく混ぜます。
バターを細かく刻みます。刻んだバターを粉のボウルに加え、指先でつぶすようにして、もみこみます。
生地がぽろぽろしてきたら、牛乳を加えてまとめます。
1.5-2センチくらいの厚さに四角く伸ばして16等分に切り分けます。冷めた状態の天板にのせます。表面に指で、牛乳を塗ります。(つや出しのためだと思うけど、これは省略しても可)
約10分から15分焼いて、出来上がり。(焦がさないように注意)
熱々を2つに割り、バター、ジャム、クリームなどをのせて、食してください。

ベーキングレィディと一緒に作ったとき、ベーキングパウダーを入れ忘れて岩のようにかたいスコーンができて、大笑いしたのもよき思い出。
最後に、バイリンガルだじゃれ王マヌちゃんの考えたギャグをひとつ。
『スコーン、どこーん? そこーん。』 (ごめん、無視してくれ)

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木曜日, 8月 03, 2006

上はしっとり中はふんわりのレモンマフィン

焼きたて熱々のレモンマフィンに、レモンシロップをかけたマフィン。手近にある材料で簡単にできて初心者向け。
ニュージーランド南島のクライストチャーチでは庭にレモンの木が植えてあるのをよくみかけます。毎日水をたっぷりやらないと、スカスカのレモンになってしまう。さいわいうちの隣りの家にはレモンの木があって、必要なときには声を掛けてもらってきます。
夏になると庭のレモンを絞って自家製レモネードを作り、道端に露店を出してお小遣いかせぎに売っている子供たちの姿を見かけます。うちの子供たちも一度、隣のうちの子と一緒にやって、売上金の取り分で仲間割れしたってことがありましたっけ。
このレモンマフィンはレモンの皮をすり下ろして生地に混ぜるので、農薬を使ってない国産のレモンを使用してください。

(材料・12個分)
小麦粉 250g (NZの2カップ)
ベーキングパウダー小さじ2
砂糖 175g (NZの4分の3カップ)
バター 75g
牛乳 225ml (NZの1カップ)
卵 1個
レモンの皮のすり下ろし(大1個分または小2個分)
シロップ用に、レモン汁1個分弱 砂糖60g弱(いっしょに混ぜる)

(作り方)
オーブンを200度にあたためる。
粉とベーキングパウダーを一緒にふるう。粉に砂糖を加えて混ぜる。
バターを溶かし、人肌に温めた牛乳を加え、レモンの皮のすりおろしを混ぜる。それにほぐした卵を加える。(バターと牛乳の温度が高すぎると、卵が固まってしまうので注意。心配な人は先に溶かしバター&牛乳を粉類に加えてから、卵を加えるとよいでしょう。)
混ぜすぎないよう注意して木べらかフォークでざっと混ぜる。
マフィン型に入れてオーブンで10分くらい焼く。竹串をさして、すっと通れば焼き上がりです。
焼きあがったらすぐにレモン汁と砂糖をまぜたものをマフィンの上にかけます。少しあら熱をとってから、竹串などで丁寧に型からはずします。冷めるまで放置しておくと型にくっついてしまうので注意。初心者はペーパーのカップを型にしいて焼くと取り外すときの失敗を避けられます。
うちでは2倍量でいちどに24個に作ります。
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