土曜日, 1月 20, 2007

ルバーブ&オレンジのクランブル(アーモンド風味)

娘の友達のお母さんからルバーブをもらった。うちにもたくさんあるんだけど・・・冷凍もきくからありがたくもらっておいた。
というわけで、今回はルバーブを大量に消費できるクランブルを紹介します。
ルバーブでクランブルを作るときは砂糖を振りかけてそのままクランブル生地をのせるだけ。前もってフルーツを煮たりしなくていいので楽です。
このレシピはオレンジの風味と、ルバーブの酸っぱさと、生地に混ぜたアーモンド粉の香りがとけあって、一味違うクランブル。バニラアイスクリームとも合うし、ヨーグルトを添えてもおいしい。


(材料)
ルバーブ 900g 
グラニュー糖75g
オレンジ2個(無農薬のもの)
小麦粉150g
ブラウンシュガー75g
バター115g
アーモンドパウダー75g

(作り方)
オーブンを180度に温める。
5センチにきったルバーブを、バターを塗ったオーブン容器に並べ、オレンジの汁、皮のすりおろし、グラニュー糖75gと振りかける。
ボールに粉を振るい、冷たい角切りバターを切り混ぜて、ポロポロにする。ブラウンシュガーとアーモンドパウダーを加えて混ぜる。
ルバーブの上にそぼろ状の生地を振りかけて、オーブンで約40分焼く。

火曜日, 1月 16, 2007

『とろける瞬間』という名のお菓子(メルティングモーメンツ)

名前通り、口に入れた瞬間、溶けてしまうそうな舌触りのビスケット。Kiwiのクラシックなビスケットですが、実はこのクリスマスに初めて食べました。
ショートブレッドをもっとなめらかに、繊細にしたようなかんじのお菓子です。

(材料)
バター275g
アイシングシュガー NZの半カップ (75g)
バニラエッセンス少々
小麦粉 NZの1.5カップ (188g)
コーンフラワー NZの半カップ (125g)

(作り方)
オーブンを160度にあたためる。バターとアイシングシュガーを練り、バニラを加えて、一緒に振るっておいた小麦粉とコーンフラワーを加えててさっくり混ぜる。
ティースプーン1杯ずつ程度を手のひらで丸め、フォークの背で抑えて平らにならす。
オーブンで18~20分焼き、網にとってさます。


大変もろい生地で、手のひらで丸めるとき手早くしないと生地のバターが溶け出してしまいます。
絞り出し袋にいれて、絞って成形すると手早くできます。
ビスケット2枚でバニラアイシングクリーム(バター25g・アイシングシュガー300g・バニラエッセンス・湯で適度なかたさに溶きのばす)をはさむのが正統派ですが、ここではラズベリージャムをはさんであります。

月曜日, 1月 08, 2007

酸っぱ梅味、さっぱりプラムシャーベット

ご存知のようにニュージーランドは今、夏真っ盛り(のはず・・・) いまいち暑くないのが難点ですが、
真夏日に、さっぱりしたプラムシャーベットはいかがでしょう。夏バテに効きそうな酸味の強い味、卵白が入って柔らかな舌触りです。

(材料)
プラム 500g
砂糖 140g(好みで加減して)
水 225ml
レモン汁 2分の1個分
卵白2個分

(作り方)
プラムは鍋に入れ底にごく小量の水を張って弱火で加熱します。プラムから水分が出て、皮が破れ、そのうち果肉と種が分離します。柔らかくパルプ状になったら、煮汁ごと裏ごしして、ピューレを作ります。種は裏ごしするときに省きます。
水225mlを別の小鍋で沸騰させ、砂糖を入れて煮溶かします。そのまま荒熱をとります。これと裏ごしプラム、レモン汁を混ぜて完全にさましてから、冷凍庫で冷やします。
表面が凍ってきたら一度取り出し、卵白2個分を加えて泡だて器で混ぜ合わせ、再び容器に戻して冷凍庫で冷やし固めます。

プラムほか、ぶどう、ストロベリー、ブルーベリー、ボイズンベリーなどでも応用できます。フルーツの種類によって、砂糖の量を加減してください。写真はミントの葉を添えてみました。

BBQのマシュマロ・トースト

















BBQやキャンプのお楽しみ、子供達は長い串にマシュマロをさして、焚き火の日でマシュマロをあぶって食べます。外側が少しこげてキャラメライズされたマシュマロ、かぶりつくと薄皮の中はとろとろに溶けて、糸を引きます。こうしてみんなでキャーキャーいって食べるからおいしいんですね~ 犬のロジャー君も、袋からこぼれ落ちたマシュマロをひとつもらって、ごきげん。

日曜日, 1月 07, 2007

自然の恵み、プラムジャム

















わが家の庭にはプラムの木がありませんが、私の住むセント・ジェームズ・アベニューはかつて、道の両側にプラムの木がずらっと並んだプラム並木でした。本当は桜の並木にする予定が、市の手違いで、プラムの木を植えてしまったらしいです。そんなわけで、毎年タダのプラムがたんと手に入って我が家では、毎年夏になるとプラムジャムを作るのが慣わしでした。

しかし数年前に道の再舗装をした際、なぜかかなりの数のプラムの木が抜かれてしまったのです。これで例年のプラムジャム作りも終わりかと思われたのですが、向かいの公園に大きなプラムの木があることを発見。
食べ物のことになると目ざとい子供達は、いつこれらの(タダの)フルーツが食べごろになるか、まめにチェックしてるんですね。ここ数日、毎日のように熟れたプラムの実を袋いっぱい収穫してきます。
こちらもジャムだけでは消費が追いつきません。手持ちの料理の本を全てひっくり返して、プラムを使ったレシピをサーチすることに。

まず手始めは、例年どおりのジャムを作りました。ジャムにする際、プラムは種を取り除かなければなりません。
最初にごく少量の水で、プラムを種と皮ごと煮て果肉をパルプ状にすると、種がはずれて出てきますので、穴のあいたスクープで煮汁ごと果肉を掬い取って、種だけ取り除くようにすると簡単です。皮はそのまま取り除かずにおきます。

(材料)
プラム 900g
水 90ml 
砂糖650g

(作り方)
プラムは皮と種ごと鍋に入れ、分量の水を加えて、弱めの火力でゆっくりと煮ます。じきに実から水分が出て皮が破れ、実が崩れてパルプ状になります。種が果肉から分離したら、穴のあいたお玉などで実ごとすくい上げてから、種だけを取り除きます。
種を除いたら砂糖を加えてよく混ぜ、沸騰させます。沸騰したら火を少し弱めて、ぐつぐつと煮詰めます。その間、焦げつかないように木ベらなどでかき混ぜてください。十分なとろみがついたら、できあがり。

とろみのチェックは、煮詰めたジャムを少しすくって小皿に薄く載せ、冷蔵庫に入れます。数分後冷めたら取り出して小皿を傾け、表面にうっすら膜が張ってすぐに流れ落ちないようなら、十分煮詰まっています。

煮詰める時間は15分くらいから、プラムや砂糖の分量、熟し具合によってもっと長く30~50分くらいかかることも。基本的に適度なとろみがつくまで、ということで。うちの家族は固めのジャムより、砂糖控えめで柔らかめのジャムが好きです。ジャムはパンに塗ったり、ホットケーキやヨーグルトやアイスクリームにかけたりするとおいしいです。

冷めたのがおいしい?グーズベリーショートケーキ
















このグーズベリーパイ、もといグーズベリーショートケーキは、夫のお母さんに教えてもらったレシピ。グーズベリーは酸味の激しい、大粒のブドウのような外見のフルーツで、とても生のままでは食べられませんが、加熱してたっぷりの砂糖で煮ると美味しいジャムやフルーツソースに変身します。
このレシピはもともとオタゴディリータイムスという新聞に『ホテルのシェフの秘蔵のパイレシピ!』という見出しで載っていたブラックカレント・パイをお義母さんがグーズベリーでアレンジしたもののようです。
パイというよりタルトに使われるショートペーストリー(砂糖が入る)、それに卵が入っているんで、ちょうどアップルショートケーキのレシピと同じですね。
しかし生地を伸ばさずに2等分して上下にしきこんだだけなので、アップルショートケーキより手間らずです。

(材料)
・ショートペーストリー生地
バター125g
砂糖125g
卵1こ
小麦粉250g
ベーキングパウダー小さじ1
塩ひとつまみ
バニラエッセンス
・フィリング
グーズベリー400g(またはブラックカレント)
砂糖200g

(作り方)
まず、フィリングを作る。グーズベリーと砂糖をごくごく少量の水を鍋で加熱し、砂糖を完全に溶かす。そのまますこしとろみがつくまで煮詰め、さましておく。
生地は、バターと砂糖を練り、卵を加え、粉類を振るったものをさっくり混ぜる。バニラを加える。
バターを塗った耐熱容器に半量をしきこみ、指で軽くおさえる。フィリングを載せ、残りの生地をかぶせて、180度のオーブンで約30分焼く。

熱々にアイスクリームを添えて食後のデザートに食べたのですが、夫と子供は、翌日冷めたのを食べたら、そっちのほうがおいしかったといってました。
熱々も、冷めたのも、アイシングシュガーでお化粧して食べてくださいね。

便利な保存食、ルバーブのチャツネ




お菓子とはちょっと違うけど、今回は甘くないスナックに重宝するチャツネの作り方を紹介したいと思います。
実はチャツネを作ったのは初めて。うちではチャツネはまず
(1)お義母さんなどからもらうもの
(2)ダンナが作るもの
となっていたんですが、去年うちの庭で収穫して冷凍しておいたルバーブを消費するため、大鍋でどーんと初挑戦してみました。

チャツネはサンドイッチなどに肉やチーズと一緒にはさんだり、ソーセージなどに添えたりするほか、クラッカーに塗ってチーズを載せてカナッペにするとおいしいです。

作り方はいたって簡単。鍋に材料を全部入れて、1時間ほど煮るだけです。焦げないように鍋をかきまぜることだけ、注意してください。写真は煮込む前と煮詰めた後の状態です。
なお、ルバーブの葉は毒性がありますので、絶対料理に使わないでください。使用するのは茎の部分のみです。

(材料)
ルバーブの茎部分 1kg
砂糖 900g
レーズンかサルタナ 250g
レモン2個 (皮はすりおろして入れ、白い皮の部分を取り除いて、中身は角切りに)
塩 小さじ1
しょうがのみじん切り 大さじ2
モルトビネガー(酢) 560ml

(作り方)
鍋に材料を全て入れ、かき混ぜて沸騰させたら、火を弱めて1時間煮詰めます。フタをしないで、焦げないよう木ベらで時々かき混ぜながら煮ます。

出来上がったものは、煮沸消毒したガラスのジャーにいれて密封し保存します。この分量で保存用の大きなジャ-2本分くらいできますので、小家族の場合はレシピを半量にするといいかもしれません。

チャツネって、いってみれば日本の佃煮のような保存食ですね。酢と砂糖が大量に入っているからきちんとボトリングすれば常温でも長持ちしますが、最初は家で消費しそうな適量を作って試してみてください。

庭のルバーブが大繁殖

















ルバーブはじめじめした日陰でよく育つ、変わり者の植物。現在、我が家の庭で大繁殖しています。
野菜なのか果物なのか微妙なところですが、お菓子作りに使われることが多いです。葉の部分は毒性があり、食べられません。料理に使うのは茎の部分のみ。写真のように赤い茎で、そのままでは強い酸味があります。
こちらの収穫は夏か夏の終わりで、茎は砂糖で煮てフルーツ・ソースやジャムにしたり、パイやケーキに焼き込んだりもできます。今回はこのルバーブを使ったレシピを色々紹介していきたいと思います。

木曜日, 1月 04, 2007

クリスマスのデザートたち



クリスマスのディナーのデザートは、パバロバ、トライフル、フルーツをミックスしたもの(シロップづけ)、ブランデースナップ、そしてクリスマスケーキでした。デザートに添えるアイスクリームは、もちろんホーキーポーキー。

お義母さんのクリスマスケーキは、ドーム型のプディングではなく、フルーツケーキ。それもアイシングのかかってないもの。アイシングをかけたものは日にちがたつとべっとりして、誰も食べたがらなくなるから、だそうです。フル-ツケーキタイプのスクエアのクリスマスケーキはオーブンで焼いたものですが、普通のフルーツケーキと違うのはお酒がたっぷりはいっているのと、低温でじっくり3~4時間かけて焼き上げるようです。
年末年始に行く先々で、クリスマスケーキいかがと勧められますが、いつまでも残って描く家庭でもてあましているもの。勧めるほうも、断るほうも事情がわかっていて思わず笑ってしまいます。

ドライフルーツをお酒に漬けこんで作るドーム型のクリスマスプディングは、さらにしっとりべったりしており、とても濃厚な味。市販のクリスマスプディングとして売られているのは、このタイプ。このプディングは電子レンジなどで温めて、ブランデーバターや、ブランデーソースを添えて食べます。

写真のシガレット状のお菓子は、ブランディ・スナップスといって、ゴールデンシロップやジンジャーの入った、ぱりぱりした飴状の皮にホイップクリームを詰めたものです。ゴールデンシロップを使っているということは、やっぱりNZ特有のお菓子でしょうか。

水曜日, 1月 03, 2007

骨付きハム vs ターキー




クリスマスのメインの肉料理といえば、丸焼きにしたターキー(七面鳥)か骨付きハム。 ご覧のように肉を切るのは、一家の主の役目です。(頭に被ってるのは、クリスマスクラッカーに入っていた、紙製のハット)

骨付きハムは、皮に切り込みを入れて、グレーズ(照り出しようの垂れ)を表面に塗って、焼き色と風味をつけます。

ターキーもハムも、核家族化している現代のファミリーでは余りがち。サイズが大きいだけに、なかなかはけません。クリスマスと翌日用を取り分けて、後は解体して即冷凍しておくのが良いでしょう。
私の場合、ハムならサンドイッチ、冷やし中華、チャーハン、ハムステーキ、ピザの具、焼きそばや焼きうどんなどに使います。和洋中華のレパートリーがあるのは、こういうとき強みです。

夫の実家のクリスマスディナー 





ニュージーランドのクリスマスは夏なので、必然的に旬の野菜や果物も、北半球のクリスマスとは違ってきます。

クリスマスディナーの野菜といえば、新じゃが、ニューキャロット(人参)、畑で収穫したグリーンピースやインゲンに、旬のアスパラガスやトマト。特にニューポテトは何よりのご馳走です。

夫の実家ではクリスマスディナーといっても、昼食の時間に食事をします。

えびのカクテルのアペタイザーから始まって、メインは骨付きハムか、ターキーまたはチキンのロースト、それに付け合せの温野菜とサラダ。ターキーにはクランベリーじゃなくで、レッドカレントのジェリーを添えます。

デザートはクリスマスプディングや冷たいデザート(トライフルやパバロバなど)、それにフレッシュなイチゴやラズベリーにアイシングシュガーをかけてホイップクリームを添えたもの。

日本のおせちに比べたら、本当に簡単でシンプルですが、ハムやターキー、クリスマスプディングが残って、何日もうんざりしながら同じ物を食べ続けなければいけないという点では、大変おせちに似ていますね。

火曜日, 1月 02, 2007

クリスマスイブのデザート、2色の縞々ゼリー
















夫の実家でディナーをご馳走になった後、出されたデザートがこれ。二色縞々ゼリーですが、オレンジジュースでゼリーの素を溶かしてあって、粒つぶゼリーみたいな舌触り。それに隠し味のジンが加わり大人の味。缶詰のみかんも入っています。

ゼリーの素は市販のラズベリーゼリーと、オレンジゼリーのパケットを使用。電子レンジで温めたオレンジジュースでそれぞれの素を溶かし、2種類のゼリーを作ります。両方にそれぞれジンを加えます。

縞々にするにはまず、オレンジのゼリーの素を缶詰のみかん数粒と一緒にグラスにいれ、冷蔵庫で冷やし固めます。固まったら次に、赤のゼリーの素を流しみかん数粒をいれ再び冷蔵庫へ。それも固まったら最後のオレンジの層を同様の手順で作り、再度冷やし固めます。食べる直前にアイスクリームを載せてデコレーションしてください。

簡単だけど、手間がかかっていて、ただのゼリーよりもずっと見栄えがします。色鮮やかで美しく、ジンのおかげで味も濃厚~ いいアイディアですね。