月曜日, 9月 11, 2006

レシピは一家の財産です

私のレシピ・ノート現在三冊です。

左の『大中』風のは、16のとき、ポートピア博にいって、『中国物産品』館で父親に買ってもらったもの。つまり、16歳のときからのレシピが書いてあります。
お菓子作りにハマっていた高校生のときに本などから書き写したものが最初のほうで、短大で東京に出るとき家に置いていったので、亡き母が書き込んでくれた『我が家の味』的料理レシピもある。海外に行ったりしてすっかり忘れていたが、結婚したころ無事私の手元に戻ってきました。

真ん中の黄色のは、新婚ほやほやのイギリス時代に作ったノート、まだ料理の実験中って感じ。限られた予算と食材で、おいしいものを夫につくってやろうという気概が感じられるノートです。15年前の自分が、微笑ましい。

右の花柄のは、NZに来た時作ったノートで、3人の子育て中の『お菓子レシピ』研究ノートです。小さい子供が3人いたため、家にいなきゃいけなかった時期、新しいお菓子のレシピを試しては、おいしかったものを書き込んでいくというのが私のホビーだったんですね~。後のほうのページでは、子供の友達のママたちから教わったレシピなどもたくさん入ってきます。

こうして書いていてはじめて気付きましたが、これらのノートはまさに『私の生きてきた歴史』というかんじですね。

料理って不思議ですよね。人は親になって人生を2度生きるといいますが、まさに自分が親になると、子供のころに食べたあの母の味、もう一度作って食べたい、と思う。自分の子供をそだてながら、子供のころの生活を追体験していくんですね。
それを作ってくれていた人(祖母や母)は死んでしまっても、味は残る。そう思うと手書きのお料理ノートは、一家の財産です。いつか仮に私がいなくなっても、娘たちはこれらのノートを手がかりに私の味を再現してくれると、信じています。

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